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青梅街道沿いの菩薩立像・「関のかんかん地蔵」

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青梅街道沿いの菩薩立像・「関のかんかん地蔵」 - 青梅街道沿いにひっそりたたずむ「関のかんかん地蔵」

青梅街道沿いにひっそりたたずむ「関のかんかん地蔵」

 西武新宿線武蔵関駅から徒歩で約15分。青梅街道沿いを歩くと、地蔵菩薩立像に気づきます。これは、「関のかんかん地蔵」。石像の高さは約1,4m、全体の高さは約2m。石に刻まれた文字から、1711年10月の制作と推定されています。
「関のかんかん地蔵」は、「石でたたけば願い事がかなう」といわれており、たたくとかんかん音がすることから、この名がついているそうです。
たたけば願い事がかなうというので、長い間たたかれてきたため足元が細くなり、最近補修されたそう。
「関のかんかん地蔵」は、青梅街道拡張の際、現在地(関町東1丁目18番地先)に移設されました。
「新編武蔵風土記稿」という古書に、「石地蔵像(いしじぞうぞう) 坐像長六尺(ながさろくしゃく)、青梅道(おうめみち)ノ北側ニ立(たて)リ、関ノ地蔵ト云、祈願ヲナスモノ石ニテ打ハ(うたば)、カ子(かね)ノ音アルヲモテ(もって)、カンカン地蔵トモ云(いう)、」という記述があり、江戸時代から信仰のあったことがしのばれます。

青梅街道沿いの菩薩立像・「関のかんかん地蔵」 - 「関のかんかん地蔵」をモチーフにしたお菓子も

「関のかんかん地蔵」をモチーフにしたお菓子も

日本三大関の地蔵尊と伝承される、青梅街道沿いの「関のかんかん地蔵」。これをモチーフとしてつくられたお菓子が、「かんかんわらべ」。バター生地の中に、生クリームを練り込んだ黄味あんを入れた焼き菓子で、子ども達に親しまれたことから、可愛いわらべのパッケージになっています。
「かんかんわらべ」は、練馬区のイメージの浮かぶ地名や歴史、伝説、風物などを反映した商品・「ねりコレ」のひとつとして、西武新宿線武蔵関駅前の和菓子店「武州庵 いぐち」で販売されています。「関のかんかん地蔵」とともに、地元の人たちに親しまれています。

関のかんかん地蔵について 青梅街道 「関のかんかん地蔵」

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