キャッチバレーボールって知っていますか?
キャッチバレーボールは練馬区で生まれ練馬区で育ったスポーツです。
昭和45年、男子には野球というチームスポーツがありましたが、女子には代わりになるようなスポーツがありませんでした。女子が行うチームスポーツとして何がふさわしいか青少年育成委員会で検討した結果、ドッヂボールを改良し、ネットを張ってボールを投げあう「ネットボール」がいいという事になりました。発育途中の子供たちが無理なく行うために、「打つ」行為をせず、「とる」「投げる」動作のみとしました。これがキャッチバレーボールの原型です。
ルールは徐々にバレーボールに近いものになり、チーム数も増えていきました。(当初は12人制でした)昭和55年に第一回練馬区ネットボール大会が開催され、現在につながっています。
この年に練馬区ネットボール協会が設立されました。昭和63年からは練馬区教育委員会の主催で大会が開催されるようになり、練馬区内で確実に広がっていきました。その後、9人制に変更され、平成8年には練馬区体育協会にも加盟。ヤングの部、一般女子の部、一般男子の部も大会が開ける程になりました。平成12年にキャッチバレーボールと改名され、現在に至っています。(海外にネットボールという違うスポーツがあったそうです)現在でもルールの見直しを随時行い、子供から年配者まで、生涯楽しめるスポーツとして成長を続けています。
練馬区キャッチバレーボール協会のホームページはこちらから!
http://catchvolleyball.org/default.aspx
キャッチバレーボールは、とって投げるスポーツ
9人制のバレーボールによく似ていますが、根本的に違うところが、ボールの回し方です。レシーブ、パス、アタックするのではなく、ボールをキャッチし投げるスポーツです。ドッヂボールのような感じですが、胸で抱えてはいけません。どちらかと言うと、バスケのパスのようにとります。サーブの時も打ち込むのではなく、投げ入れます。アタックも同様に投げ入れます。しかも両手でジャンプしながら投げるのです。
【キャッチバレーボールの概要とルール】
・コート 18メートル×9メートルの2面(バレーボールコートと同じ)
・プレーヤー 9人制(15人登録)一般男子6人制(12人登録)
・ネットの高さ 女子12歳以上25歳以下が女子ヤング 215 cm
・12歳以上の男子(一般男子) 225 cm
・小学生と一般女子(25歳以上) 205 cm
(9人制バレーボールのイメージです)
・ボール バレーボールの4号球
・得点 15点先取の3セットマッチ(ジュースはあります)
・ 両手を使ってバレーボールをとります。
・ ドッチボールのように胸や手以外のところに同時に触っては反則になります。(ドリブル)
・ ボールを持っているときは1歩しか動けません。
・ バレーボールと同じで3回までに相手コートに返球します。
(ブロックは数を数えません)
・ サーブは相手コートに入れます。(片手で投げる人が多いです。)
・ アタックは両手でボールを持って相手コートにたたきつけます。
(そのときボールを持って1歩以上動くと反則となります。)
・ レシーブは両手で取りますが頭や肩などの体の一部に当たってもOK
・ ボールが床やコート外に落ちたら得点
キャッチバレーボールは子供も大人も楽しめるスポーツ!
キャッチバレーボールは、手軽さと奥深さを併せ持つスポーツで、また両手で取るバレーボールだから小さい子供でも安心なスポーツです。キャッチバレーボールは、練馬区内で子供から大人まで幅広く親しまれています。大会ともなると、応援者も手に汗をにぎり大声での応援合戦で、かなり白熱します。ただ観戦するだけでも、とても楽しめるスポーツです。
小学生の部では、練馬区それぞれの学校の子どもたちが、日ごろ汗を流しては一生懸命、練習に励んでいます。スポーツには必ず勝ち負けがあります。試合に勝つ事だけにこだわるのではなく、試合に出たときの緊張感、勝つ事の喜び、負けることの悔しさを体験することにより、チームプレーの大切さや他人へのおもいやりの心、そして健全な心を育てる青少年育成につながっているのではないかと思います。
練馬区発祥のキャッチバレーボールは、練馬でおすすめのスポーツです!
練馬区キャッチバレーボール協会のホームページはこちらから!
http://catchvolleyball.org/default.aspx
練馬区発祥のスポーツ キャッチバレーボールについて
練馬のおすすめニュース編集室
グルーパーズでは、新型コロナウイルスにより売り上げ減少に困っている事業者様に「練馬のおすすめ」を3カ月間無料で開放しています。宅配やテイクアウトなどをされている事業者様の支援になればと思っています。練馬区活性のために少しでもお手伝いができれば幸いです。
お問い合わせよりご連絡ください。
URL:https://www.nerima-news.com/Inquiries/inquiry