白子川の源流を訪ねよう
写真は、荒川水系新河岸川の支流「白子川」の源流、大泉井頭公園。
白子川は東大泉の井頭公園を源流とする、流路延長10kmの一級河川です。
河川の源流というと、何時間もの登山の末に辿り着く、山奥の秘境をイメージされる方も多いでしょう。
実際、東京都民にはおなじみの多摩川や荒川の源流は、奥秩父の山中標高2000m付近にあり、どちらの源流も登山口から数時間歩かないと見ることはできません。
そんな源流も、白子川の場合はとっても身近。
大泉学園駅南口から徒歩20分、閑静な住宅街の中に源流があるんです。
源流一帯は井頭公園と呼ばれる公園になっており、写真のように川にも降りられるようになっています。
白子川の源流は、川底や護岸から水が湧き出る湧水の源流。川面へ降りて、水が湧き出るポイントを探してみてください。
白子川流域の湧水地
白子川の水源は大泉井頭公園だけではありません。
流域は湧水が豊富で、かつては、この湧水を利用した鉄鋼業、化学工業、パルプ紙・紙加工品製造業が盛んだったそうです。
白子川流域の湧水地をいくつか紹介しましょう。
■八の釜憩いの森
http://nerima-park.com/park/yatugama.html
外環道大泉ジャンクションそばにある森の中の湧水地。
大泉学園駅北口から徒歩30分、自転車であれば15分程度で着くでしょう。
■清水山憩いの森
http://nerima-park.com/park/simizuyama.html
八の釜憩いの森から、さらに自転車で15分。
カタクリの花で有名なこの森の湧水地は、東京の名湧水57選に選ばれています。
■稲荷山憩いの森
http://nerima-park.com/park/inariyama.html
清水山憩いの森のすぐ東にある大きな森にある湧水地。
練馬区にある憩いの森の中で、最も大きな憩いの森です。
梅雨の晴れ間に、自然豊富な白子川の源流・水源を訪ねてみてはいかがでしょうか。
白子川の源流について
練馬のおすすめニュース編集室
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