覚えておこう!災害時に役立つ「光が丘公園」の防災施設
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災害時に飲料が無料提供される自動販売機
災害発生時に広域避難拠点となる「都立光が丘公園」には、様々な防災施設が設置されています。そのひとつ、「災害救援自動販売機」についてご紹介します。
災害救援自動販売機は、普段は有料で飲料を購入する通常の自販機ですが、災害等で停電になった場合、専用キーや遠隔操作で非常用電源に切り替わると、飲料を無償提供するという機能が備わっています。選択ボタンを押すと飲料が出てくる仕組みは通常時と同じです。
飲料メーカーが社会貢献活動の一環として自治体と協定を結び、広域避難所や公共施設を中心に災害救援自動販売機の設置が進められています。
光が丘公園では、芝生広場、テニスコート、フィールドアスレチックの周辺に設置されています。目印は、写真の「災害救援ベンダー」ですよ!
災害時に有効な通信手段となる「公衆電話」
スマートフォンや携帯電話を持つようになり「公衆電話は何年も使っていない」という方は多いと思います。しかし、公衆電話の場所を知っておくと災害時に役立つかもしれません!
災害時には電話回線が混みあい、自宅電話、携帯電話、スマートフォンが繋がり難くなります。過去の災害時に「家族や親戚となかなか連絡とれず安否が心配だった」という方もいたのではないでしょうか。
しかし、公衆電話は、災害時に電話が混み合い通信規制が実施される場合でも、通信規制の対象外として優先的に取り扱われることになっています。
また、公衆電話は、NTT東日本・NTT西日本の通信ビルから電話回線を通じて電力の供給を受けているため、停電時でも電話をかけることができるそうです。
光が丘公園では、公園事務所、芝生広場、テニスコート、フィールドアスレチック周辺に公衆電話が設置されています。
災害時に役立つ「光が丘公園」にある防災施設 公園 災害
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