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子供たちに防災知識を伝える「心のあかりを灯す会」

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子供たちに防災知識を伝える「心のあかりを灯す会」 - 人形劇や紙芝居を使い楽しく防災を子供たちに伝えます

人形劇や紙芝居を使い楽しく防災を子供たちに伝えます

「地震などの災害が起き時、どうやって自分の身を守るのか?」これは、子供たちにも必要な知識です。

災害は突然やってきます。家族全員が一緒にいる時に起きるとは限りません。4年前の東日本大震災の発生時刻は午後2時46分。あの日、多くの子供たちは、下校途中や公園で遊んでおり、保護者と一緒にいませんでした。さて、皆さんのお子さんは、いざという時に自分の身を守ることができるでしょうか?

「練馬のおすすめニュース」では、様々な地域の防災対策をご紹介しています。今回は、子供たちに様々な防災活動を通じ「命」の大切さや「人への思いやり」を伝える活動をしている「心のあかりを灯す会」をご紹介します。

「心のあかりを灯す会」は、練馬区防災課と区民が一緒になり、区民の防災活動を支援する区民防災組織。主に保育園や幼稚園、小学校、児童館などに出向き、子供たちに防災知識を伝えています。

例えば、人形劇で「災害が起きた時にどうするか?」をわかりやすく説明します。

人形劇はこんなお話しです。『森に遊びに行った動物たちが“地震ハウス”を見つけます。最初は面白がって遊んでいた動物たちですが、タンスが倒れて犬のモカくんが下敷きになります。さぁ大変!ねずみのチュウ子とオオカミのウルフが大騒ぎ!!犬のモカくんを助けるためにどうすれば良いのでしょう・・・。』

人形劇を見ている子供たちは、自分達を森の動物たちに置き換え
「災害はいつ起きるかわからないな?」と感じ、
「災害の時、どうやって自分の身を守ったら良いのかな?」
「どうやって周りの大人に助けを求めたら良いのかな?」
などを真剣に考えるそうです。

「人形劇」以外にも、子供たちが楽しみながら防災知識を身に着けられるような活動をしています。
紙芝居では、イラストで「災害が起きた時にどう対応するか?」を伝えます。お手製の地球模型も使いながらわかりやすく地震のメカニズムを説明します。また、体操をやりながら災害発生時に身を守る方法や周囲に助けを求める方法を身に着ける「防災体操」や、日常の防災心得を学ぶ「防災クイズ」や「防災カルタ」など、どれもこれも「心のあかりを灯す会」のスタッフがオリジナルで考えたそうです。

活動の様子は、練馬区HPや、「心のあかりを灯す会」FBでもご紹介しています。

●区民防災組織「心のあかりを灯す会」について(練馬区公式ホームページ)
http://www.city.nerima.tokyo.jp/kurashi/bosai/jishinsonae/kokoro/index.html

防災「心のあかりを灯す会」FB
https://www.facebook.com/tomosouakari

人形劇や紙芝居の上演等をご希望の方はお気軽に事務局までお問合せください。

心のあかりを灯す会事務局(練馬区危機管理室防災課)
電話:03-3993-1111(代表)
e-mail:bousai@city.nerima.tokyo.jp

子供たちに防災知識を伝える「心のあかりを灯す会」 - 活動を支えるのは、ボランティアのお母さんたち

活動を支えるのは、ボランティアのお母さんたち

「心のあかりを灯す会」の発足は2002年。この年、練馬区主催イベント「災害に負けないで頑張ろう・希望の灯りを灯す」が、南町小で開催されました。阪神淡路大震災で被災された方々と一緒に、神戸から運ばれた“希望の灯り“を囲みながら防災について考えようという防災イベントでした。この防災イベントをきっかけに「災害や防災について考えることは常に必要であり、防災活動を継続することが大切だ」という考えに賛同する有志が集まり「心のあかりを灯す会」がスタートしました。

会長の鈴木さんは、阪神淡路大震災を経験されました。身をもって防災の大切さを感じたそうです。
「子どもの頃から訓練や防災について考える習慣があると、大人になった時に地域を支え、親になった時は自分の子供たちに防災知識を伝えるようになると思います。そうやって防災が地域に広がって欲しいですね。自分達の活動が、地域の防災に少しでも役立てれば嬉しいです。私たちも楽しみながら活動しています。」と鈴木さん。

現在、活動を支えているのはボランティアの方々です。学校で人形劇や紙芝居を上演した時にお手伝いしたPTA役員、子供と一緒に参加し興味をもった保護者、地域の避難拠点メンバー、大学院生など、様々な分野の方々が参加しています。

子供たちに防災知識を伝える「心のあかりを灯す会」 - 「心のあかりを灯す会」ではボランティアを募集しています!

「心のあかりを灯す会」ではボランティアを募集しています!

「心のあかりを灯す会」は、子供たちの防災教育以外にも、防災課と共同で防災に関する様々な活動しています。東日本大震災発生時は、区内に開設された避難所の運営をお手伝いしました。最近は、写真洗浄ボランティアなども行っています。

「心のあかりを灯す会」は、活動をお手伝いしてくれるボランティアを募集しています。「心のあかりを灯す会」の目的に賛同していただき一緒に活動していこうとお考えの方は、事務局までお問い合わせください。

心のあかりを灯す会事務局(練馬区危機管理室防災課)
電話:03-3993-1111(代表)
e-mail:bousai@city.nerima.tokyo.jp

子供に防災知識を伝える「心のあかりを灯す会」について 防災 子供

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