練馬区のウェブ議員新聞から
- すべて
- 練馬区議ウェブ議員新聞から
-
自分の意思を 投票という形で訴える責任!
編集室から
編集室
練馬区議ウェブ議員新聞から
2018-10-10
【 自分の意思を 投票という形で訴える責任! 】 東京都区に於ける練馬区長とは・・・ 区長とは区議会で決められたことに基づき、 実際に区の仕事を進めていく区のリーダーです。 練馬区議会議員とは・・・ 練馬区の自治体や、区民の声をひろいあげて、 練馬区議会を通し、可能な限り区政に反映させる役割です。 練馬区議会議員も練馬区長も、 ともに練馬区民の直接選挙により選ばれ、 それぞれ独立した権限を持ち、 相互に協力して区政を運営していきます。 練馬区民の皆さまは、地域・福祉・介護・子育てなど、 身近で困ったことが起こった時に どこに相談したらよいのか、 だれを尋ねたらよいのか、 とても悩まれることと思います。 練馬区役所の窓口に行かれて「管轄が違います」と、 幾つもの窓口をかけもちし、 たどり着くまでに、時間を費やされた経験のかたも少なくないことでしょう。 私自身、練馬の主婦である観点から申し上げますと、 区議会は、学校や幼稚園の組織にも似ています。 学校や幼稚園、によって、それぞれのカラーがあると思いますが、 我が子が健全に、学校・幼稚園生活をおくれるように、のかたが保護者の声を吸い上げてくれるのと同じように、 より良い練馬区を求めるのであれば、 練馬区議会議員さんに、ご自身の声を届けることです。 練馬区議の活動を区民に伝えるべき!と、 【練馬区議ウェブ議員新聞】へ記事の投稿をされている、一部の区議の方々は、 「何かあれば区民の皆さんに、いつでも相談に来ていただきたい。」と、口々に話されます。 とても些細な物事と感じても、 それが区政に参加していることに繋がるのです。 練馬区議会は、決して敷居が高いわけではありません。 練馬区で生活をしている、区民の一人ひとりが 「自分の意思を投票という形で訴える」 という、責任を持って 一票を投じる。 東日本巨大地震があり、日本の経済はもとより、 個人の意識も、大きく変わったかたも多いことと思います。 これからの練馬区には、何が必要なのか? 練馬区長選に於いて、練馬のリーダーを誰に託したいか? 身近な問題を、真摯に受け止めてもらえる練馬区議会議員は誰なのか? 練馬区民の皆さまが、ご自身の基準でキチンと判断をし、 しっかりと、見極めて、 投票していただきたいと思います。 ある議員は、「過去に、たった二票の差で、当選から外れました。 その時は本当に一票の重さを痛感しましたね」と、話されていました。 練馬区民、一人ひとりの皆さんに、一票の大切さを感じ取ってほしいと思います。 編集室(ち)
-
経験を、強さにして 2011年 4月 15日
災害・防災対策
関口 和雄
練馬区議ウェブ議員新聞から
練馬区議会自由民主党
2018-10-10
経験を、強さにして 今回の大地震による津波で 被害を受けた中に、岩手県田野畑村がある。 少し前になるが 同じ練馬区議会議員に、 田野畑村出身の、渡辺耕平氏がいた。 作家の、故・吉村昭氏が 自身のいくつかの著作で述べていることだが、 吉村氏が 太宰治賞を受賞した『星への旅』は、 吉村氏が渡辺氏に、 自分の故郷は必ず小説になるところだから、と しきりに薦められて訪れた田野畑村で、 インスピレーションを得て書いたもの、なのだそうだ。 そして、それが吉村氏の出世作となった、 というのが、渡辺氏の誇りで、 一緒に飲むと、よく、そして、何度も、 その話を聞かされたものだ。 「おれが、吉村昭を作ったんだ・・・・・・」 そして、渡辺氏は私にもまた、 一度、その現場を見ておくべきだ、と、 視察のとき、自ら案内してくれた。 明治三陸津波により運ばれたといわれる 「津波石」を見たときには、 自分の背丈より大きな石が 海岸からはるか離れたところにあり、 「こんなものが、流されてくるとは・・・」 と、おもいながらも、 にわかには信じがたく、 過去に津波が到達した高さを示す表示も 余りの高さに、 「現実に起こったものとは、おもえない・・・」と 驚くばかり、であった。 渡辺氏が、吉村氏に 「この村の海は小説になる」と薦めたというのも、うなずける、とおもったものだ。 先日、今回の大震災による被災地の映像を見ていたとき、 「ここは見たことがある・・・・・・」 田野畑村の映像であった。 あのとき見たものを、鮮やかにおもいだした。 あのとき感じた気持ちを、改めておもいだした。 映像から漠然と感じていた「津波の恐ろしさ」が、 あのとき目にした現場と重なり、 背筋がぞっとした。 実際に被災した方々の経験とは 比べ物にならないが、 震災後初めて、被災地の状況を、 少しだけ現実として実感することができたように、おもう。 度重なる津波を経験した三陸沿岸の先人たちは 様々な伝承を残し、 それを語り伝えてきた。 未曾有、想定外、といわれる今回の津波の被害は、 甚大であったけれども、 伝えられてきた経験があったからこそ助かった命も、 きっと多かったのではないか、と、おもう。 田野畑村の「津波石」も 津波を知らないものたちに、 経験を実感として伝えてきたに違いない。 経験こそが、伝えるべき、人間の知恵だと。
-
地球の、声 2011年 4月 1日
環境影響評価
関口 和雄
練馬区議ウェブ議員新聞から
練馬区議会自由民主党
2018-10-10
地球の、声 「当たり前」について考えていた ほんの5日ほどのち、 これまでの人生で、おそらく一番の揺れを体験した。 テレビで見る津波の映像も その後の被災地の状況も 交通網がダウンしてしまった東京の様子も 何もかもが「当たり前」でないこと、ばかりで 頭でわかっていて ブログにも書いていたことを 改めて、実感させられた。 計画停電と、それにともなう 電車の運行の変更、 区施設の運用変更や休止。 自宅近くのガソリンスタンドには おそらく1キロ近い行列ができ 買い物に行けば 棚ばかりが目立つ売り場。 ここ数日は、ずいぶん解消されたようにおもうが、 今度は福島の原発事故による放射能汚染が話題となり、 水のペットボトルは、販売数量が制限され、 一部の野菜は、値上がりや値下がりが激しい、そうだ。 被災地で、自分のくらしのすべてを失った方達のことをおもえば、 これくらいのこと、たいしたことはない、とおもうが、 「当たり前」のくらしは、 なかなか「当たり前」に戻りそうにない。 自分の「当たり前」の生活が これほど電気に依存し、車に依存しているという現実。 そして 自然の力の前に、人間はあまりにも無力であるという現実。 落ち着かないきもちを鎮めようと、 久しぶりに写経の筆を取りながら、おもいだすことがあった。 あのな、人間はな、地球に断りもせんと、 電車やら車やら通すのに、穴開けてな、 ビル建てるのに、杭いっぱい打ち込んでるんやで。 穴開けられて、杭打たれて、痛くないはず、ないやろ。 そやから時々、震えたり、怒ったりする。 地震も、火山の爆発も、みんな、地球が痛がってる、声、なんやで。 薬師寺に出入りしていた頃 高田好胤猊下との会話の中で出てきた言葉だ。 その頃も、これまでも 地震や台風が発生する度、 なんとなく、そうかもしれないな、とはおもってきたが、 今、この言葉は、かつてないほどの重みを持って 私のこころに迫ってくる。 考えてみれば 「の増加による地球温暖化」にしても 人類が、その活動において 自分たちの都合で排出する二酸化炭素が、 結果的に、自分たちの生きる地球の気候を変化させたものだ。 これもまた、地球の、声、であり、 それに由来するとおもわれる 異常気象による災害もまた、地球の、声、であろう。 これまで私たちは 生活を便利で快適にするためのものを ひとつずつ揃えていくことで、 今の「当たり前」を作り上げてきた。 便利さ、快適さは 一度手に入れて「当たり前」にしてしまうと もう、それがないところには、戻れないものだ。 そして、それが本当になくてはならないのか、ということを 考えることは、ほとんど、ない。 地球の、声、が聞こえる今こそ、 それを考えるとき、ではないか。 例えば、電力。 他地域の電力会社から電力を都合するとか、 火力発電所の運用を見直すとか、 今の電力需要を何とかすることばかり、取り沙汰されている。 しかし本当は、 「どれだけ、どこに、電力が、本当に必要なのか」 を、考えることも必要なのではないか。 状況に追い込まれての節電であっても それで、やっていける、のならば それ以上は「過剰」だったのかもしれない。 では、電力をどう配分し 無理のない範囲で生活を成り立たせ、 経済活動への影響を抑えるには、どうすればよいか。 それは、今のように、一企業にゆだねることではなく、 国、地方自治体のレベルで きちんと協議し、情報を開示し、国民の理解を求めて 新たなエネルギー政策を進めるべきこと、であろう。 未曾有の災害、想定外の被害という。 しかし、発生してしまった以上 このレベルの災害や被害は、もう、未曾有でも想定外でも、ない。 もはや、どこでも起こりうる、とおもい、備えるべきものである。 このような形で聞こえてしまった、 地球の、声、を受け止めながら、 この状況の中で、聞こえてくる、 区民の、声、を受け止めながら、 被災地の復興を目指すとともに、 今後、起こりうる災害に、どのように備えるのか。 そして、その体制を、いち早く整えていくこと。 区政に携わる自分にとって、 今後の大きなテーマがまたひとつ、見えてきた。
-
すがわら一秀衆議院議員 「被災地より」 2011年 3月 23日
インタビュー
編集室
練馬区議ウェブ議員新聞から
2018-10-9
震災前にすがわら一秀代議士にインタビューをおこないました。 その際の「練馬区の未来について」というお話しを掲載予定でおりましたが、被災地入りされている(月日現在)ご本人のご希望により、被災地での活動記録を掲載することにいたしました。(編集室) 以下、すがわら一秀代議士より この東日本大震災の被害を受けた皆様に、お見舞い申し上げますとともに、亡くなられた方々とご遺族に、心よりお悔やみ申し上げます。 あらゆる救援に全力をあげます。 すがわら一秀 2011年年3月20日(日) 「出発」 朝一で自民党本部にトントラックで入る。 水、食糧、おむつ、粉ミルク、乾電池、生理用品、段ボール等、大量の荷物を積み込む。 ありがたいことに、早朝にもかかわらず党の職員が多勢、荷積みの手伝いをしてくれた。 胸が熱くなる。 皆さんに見送られ、出発。 一路、東北へ。
-
東北関東大震災~練馬区の対応について 2011年 3月 23日
安心・安全
上野 ひろみ
練馬区議ウェブ議員新聞から
練馬区議会自由民主党
2018-10-9
~謹んで地震・津波による災害のお見舞い申し上げます~ この度の災害により、被害を受けられた皆様に対し心からお見舞い申し上げます。一日も早い復旧・復興と、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。 今、被災地の皆さんは、度々起きる余震に眠れない日が続き、寒さに耐え不自由な生活を強いられている事と、心を痛めております。 「大丈夫ですよ。希望を持ってください。」の慰めの言葉さえ、むなしさを感じてしまうほどの惨状の中、赤ちゃんにミルクを、寒さに震えている子供たちに温かいスープを、壁により掛けた疲れた身体に毛布を、座り込んだその冷たい床に座布団だけでも…、そんな思いで、上野ひろみは被災地救援活動に協力し、日本中の人が、被災者の方たちに目を向け、助け合う気持ちで、元気を、希望を、与えてあげなければいけないとの思いで、活動して参ります。 先日、練馬・光が丘・石神井公園駅前にて、自民党練馬総支部が救援募金活動行いました。老若男女、多くの方々に募金して頂きました。ご協力ありがとうございました。 私も光が丘駅にて立たせて頂きましたが、特に若い方々がおこずかいの中から募金して下さる方が目立ちました。とても感動致しました。本当に皆さんありがとうございました。 また、区長に提案しました、閉校を使っての避難者の受け入れも実現する運びとなりました。 <練馬区の対応>・・・3月23日現在 ①避難者の受け入れについて 平成23年3月で閉校した小学校跡施設2ヵ所の教室に避難者を受け入れます。 ☆受け入れ施設 ()旧光が丘第二小学校(光が丘--) 月日(金)から ()旧光が丘第七小学校(光が丘--) 月日(金)から ※避難者の車を停められます。毛布・水等を提供予定。 ☆対 象 東北関東大震災の避難者 ☆期 間 原則として受け入れからカ月の予定 ②旧光が丘第二小学校体育館で救援物資を受け付けます ☆受付品目は【赤ちゃん用品】熱さまし用ジェル状冷却シート、紙おむつ、おしり拭き、ベビーローション、ベビーオイル【高齢者用品】大人用紙おむつ、介護用ウエットシート、介護食用とろみ剤【飲食関係】介護食、カップめん、缶詰(調理がいらないもの)、飲料水【生活用品】コンタクトレンズケア用品(洗浄液・ケース)、使い捨てカイロ、生理用品、紙コップ、ラップ、水用ポリタンク、割り箸、毛布、タオル、バスタオル、ボックスティッシュ、トイレットペーパー、ごみ袋、ブルーシート、ドラムコード等。(詳細一覧は練馬区のホームページをご参照下さい。) ※未使用・未開封のものをお持ち下さい。 (使用期限のある場合は期限内のもの) ※衣料品については受け付けておりません。 ☆受付場所 旧光が丘第二小学校体育館(光が丘--) ※車での来場もできます。 ☆受付期間 月日(火)から、毎日午前時~午後時 (当面月日(木)まで) ③義援金を受け付けます 月日(木)まで下記の場所にて 募金箱の設置場所 光が丘・大泉区民事務所、各出張所、練馬文化センター 石神井庁舎・区役所1階案内 以上、詳細は区のホームページをご覧頂くか、下記専用ダイヤルにお問い合せ下さい。 東北関東大震災 練馬区専用ダイヤル☎-- 毎日午前:~午後:自民党でも救援募金を受け付けております。 振 込 銀行名 ゆうちょ銀行 店番019 口 座 (当座)00170-1-496731 口座名義 自民党東日本巨大地震救援募金口座
-
妻からインタビューを受けました。 2011年 3月 3日
行政改革
田中 ひでかつ
練馬区議ウェブ議員新聞から
練馬区議会自由民主党 副幹事長
2018-10-9
政治は、基本にかえること! それは、本当のコトをみなさんに伝えることです。 妻からインタビューを受けました。 妻:練馬区は今、他の自治体と比べてどうなの? 私:練馬区は平成年から始めた行政改革が功を奏し悪くないよ… 妻:具体的にはどういうことなの? 私:3年前のあるシンクタンクの調査で練馬区は全国で「行政改革度ランキング」第3位にランクされて昨年は、全国の不動産業界の「住んでみたい街ランキング」で5位に選ばれている。それに少子化の影響で人口は減り続ける日本の中で、練馬区は毎年、5千人ずつ人口が増えている。それはやっぱり、人気があるということだと思う。 妻:どうして評判がいいのかな? 私:一つ目は、交通の便が良くなったこと。練馬駅は大きな結節点に変わったんだ。以前は西武池袋線しかなかったけど、今は有楽町線も開通し、大江戸線で新宿、六本木にも一本で行けるようになったし、おまけに副都心線で渋谷までも… 二つ目は、緑の多さ。人が住むには緑は大切だと思う… 三つ目は、これは眼には見えない大切なことだけど総合力だと思う。 政治も行政もやらなくちゃいけないことが沢山ある…。 新人の頃は、高齢社会対策、子育て支援策の充実だとかオウムが繰り返すように自分自身言ってきた…。それは今でも大切なことであることは変わらないけど練馬区は、千二百の事務事業(練馬区のすべての施策)があるんだ… それをひとつ残らず全てを少しでも今よりも良くしなけりゃダメだね… それが、総合力! 妻:今一番心配なことは何? 私:それは、今ちょうど来年度の予算委員会の最中だけど、練馬区の来年度予算はなんと、約総額2324億円…その中で生活保護費が異常に伸びている …驚くなかれ約311億円の予算措置なんだ…ビックリしたろ? 総予算額の10%を超えているんだ… これは全国的に同じような状況なんだけど逆にどう思う? 妻:景気が悪いせい?それでも多すぎるよね… 私:そうだな…多すぎるな 妻:どうしてこうなったのかな? 私:それは、今まで政治に携わる我々議員が、本当のことを皆さんに伝えなかったからだと悪う…。 妻:それはダメだね… 私:本当だな、票が欲しいからといって政治が嘘つくと世の中悪くなる。 言いたくないけど、今の政権もそうなんだ…票が欲しいからばら撒こうとした…でも一番いけなかったのは財源があると嘘をついたことだと思う。 妻:どういうこと? 私:「子供手当」も、「ガソリンの暫定税率の廃止」も、「高速道路の無料化」もできもしないことを言った…。一番いけないことは財源の裏付けがあるからできるんだって嘘をついたことだな…今年の国会の予算編成は、赤字国債44兆円発行してる。財源がないこを議員として本当に知らなかったのであれば、もっとよくない。 財政の基本を議員はもっと勉強するべきだと思う。 妻:これからどうなるのかな~?あなたはどうしようと思う? 私:いいづらい事も区民の皆さんに本当のことを伝えようと思う。 基本に返って、それでご意見をいただいて考える。 パホーマンスはもうやめないとな(笑) 何のために議員になったかわからない。40歳になったし本音で行くよ。 妻:私たちが歳をとった頃はどうなると思う? 私:厳しい、質問だね…高齢者福祉も障害者福祉もそして子育て支援策も当然必要な福祉施策はやらないといけない。ただ、今の現状を見てみると税金を納める人はせっせっと納めて、生活保護みたいに使う人はせっせと使う。こういう構造はやめていかないと僕たちが歳をとった頃は日本は持たないような気がするんだ… 妻:いろいろ勉強になりました。子どもが育って大人になっても住みやすい練馬区になるようがんばらないとね… 私:はい、わかりました。
-
パンダの値段、議員の値打ち 2011年 2月 24日
行政改革
関口 和雄
練馬区議ウェブ議員新聞から
練馬区議会自由民主党
2018-10-9
上野動物園に 3年ぶりとなるパンダが2頭やってきた。 四川省でオリに移されるシーンに始まり 上海での、パンダ柄の飛行機への搬入や 成田空港に到着した時の模様、 そして、夜遅くにも関わらず 上野動物園の周辺に集まったひとたち、などなど。 一般公開は3月下旬と言うものの 地元はすでにパンダづくし、の様子である。 緊迫した中東情勢を伝えるより先に パンダが四川省を出発したことを報じるニュースに 「日本人は、なんとのんきなものだ・・・・・・」 と、ため息をついてはみたが、 2頭のパンダの なんともかわいらしい様子を見れば 「孫たちと一緒に、見に行くか・・・・・・」 と、なんだか楽しみになってくる。 これが、パンダの力、なのかもしれない。 歓迎ムードの一方で 「年間、1頭あたり4,000万円、つまり8,000万円を中国に支払う」 「上野動物園のパンダ舎の改装に9,000万円かけた」 「パンダ1頭の1日の食費は1万5,000円だ」 など 「パンダにいくら払うのか」という話が挙がり、 果たしてそれが、安いのか、高いのか、という議論になっている。 また一方で パンダが上野動物園にやってくることによる経済効果は200億円、 などと見積もるものまでいる。 そして、各メディアはこぞって 「パンダの値段」の損得勘定を繰り広げているようだ。 しかし 1頭4,000万円、毎年払ったところで 1頭1日1万5,000円、食費がかかったところで 地球上に1,600頭しかいないパンダを 間近で自分の目で見ることができる、ということは 子ども達にとって、どれほど大きな意味を持つことか。 それを考えると 高いの安いのと、パンダの値段を議論し パンダでいくら儲かるのか、と計算することが とても、あさましく、おもえる。 パンダが、そこにいること。 そのことは、値段のつけようのない、値打ちであると、おもう。 「いくら払うのか」という話題で、思い出すのが 最近の地方自治体の首長や議会が絡む「騒動」の発端になりがちな 「議員報酬」である。 地方議員の報酬は、条例で定められており、 それが 高いのではないか、とか 議会に出ている日数で割れば、1日いくらもらっていることになる、とか そういった議論の対象になっているわけだが、 こうしてみると 「パンダにいくら払うのか」という話と、大差ないように、おもう。 報酬や給与や、費用や値段が 「高い」のか「安い」のか。 それはあくまでも、人がそれぞれ感じること、何かと比較して思うこと、であり 絶対的な答えなど、ありえない。 答えがあるとすれば、それは 自分自身が その職にあって得る報酬や給与に見合うだけの「値打ち」を持って その職にあたる努力をする、ということ そのモノや企画が その実行にかかる費用に見合うだけの「値打ち」を持ったものになるよう 携わる者が努力をする、ということ それしかない、とおもう。 例えば議員ならば 自らの携わる政治の場において 自分に一票を投じてくれた人たちのために、できる限り努力すること。 それが、やはり値段のつけようのない、議員の値打ち、だと、おもう。 ところで 客寄せパンダ、という言葉は 1972年に、上野動物園に初めてのパンダが来たとき 上野公園に長い行列ができるほど客が集まったことから 生まれたのだそうだ。 4月の統一地方選挙を控え 様々な選挙区で、様々な候補者が取りざたされているが 客寄せパンダならぬ 票取りパンダのような候補者ばかりが目立つようでは パンダの値打ちも、議員の値打ちも どんどん下がっていくばかりなのではないか、などと 気がかりだったりもする、このごろである。
-
田中ひでかつ議員インタビュー
インタビュー
編集室
練馬区議ウェブ議員新聞から
2018-10-9
練馬区は、平成年から行政改革を始めまして、それまで岩波区政はあまり行政改革をやらなかったから、他区に後れを取っていた非常に。志村区長に変わって急激に行政改革に取り組んだんです。 うろ覚えですけど、年前かな? 全国で行政改革ランキングを関西のシンクタンクが調査したところ位に入っていました。一昨年、不動産協会が全国で住んでみたい街、ベストに選ばれたんです、練馬区は。意外と区民の皆さんもそういうことはご存じないかもしれない。他の地域から見ると練馬区はそれだけ魅力ある都市に変貌を遂げているという感想は持っていますし、議会の中で与党としてそうした改革に取り組んできたという自負は持っています。私自身、自民党の切り込み隊長といわれている位なので、それは非常にいいことだと思います。 これからどうしたらいいのかといえば、練馬区の事務事業というのは、あると言われています。やっぱり練馬区でやっている事業を着実に少しでも良くしていこう。現時点で甘んじることなく、少しでも良い方向に向けて頑張っていかなければならないのかなと。よく、僕も新人の頃そうでしたけど、あれもやります、これもやります。高齢者対策やります、子育て支援政策をやります、当然おっしゃることはわかるんだけど。やっぱりこういうことだけじゃなくて、すべてを網羅して議員としてはやらなければならないんじゃないかな。産業振興、農業振興、都市整備、教育、福祉。すべてを含めて全部をキチンと議員としては要求しながらやっていくべきであるかな、と今となっては感じるんです。知らないじゃ済まないし。あと一番大事なのは財政ですね。財政を議員として勉強すること。 これ全部録音されるんですか? 別に、載せられて困る事はしゃべっていないからいいんですけどね。(笑)
-
豪雪におもう 2011年 2月 10日
行政改革
関口 和雄
練馬区議ウェブ議員新聞から
練馬区議会自由民主党
2018-10-9
豪雪におもう 今年の冬は 久しぶりに、本当の冬、という感じがする。 気象庁ホームページの 1月の気候のまとめによれば 1月としては1986年以来の全国低温だったようだ。 日本海側の降雪量は3mを超えるところもあり 37地点のアメダスで、月最深積雪の最大値の記録を更新した、という。 太平洋側は1946年以降、第1、2位の少雨、第1位の多照、 そして沖縄・奄美は、日照時間が少なく これまた1946年以降、第1位の寡照、なのだそうだ。 練馬区の指定保養施設制度で利用できる施設があるため グラウンド・ゴルフ協会の合宿や、家族でも訪れたことのある 新潟県の津南でも 3m近い積雪が続いているようである。 今は、どんな様子なのだろうか、と、気になっている。 ところで 福井県での、積雪による国道や高速道路の立ち往生が 長引いてしまった原因のひとつに 「除雪作業が追いつかない」ということがあるそうだ。 除雪作業を請け負うのは 主に地元の建設会社だそうだが 建設会社や、そこで働く人たちの数が減っているため 作業依頼に十分対応しきれないというのだ。 これはまぎれもなく 「コンクリートから人へ」の 一つの結果であろう、と、おもう。 地方で いわゆる地元の建設会社や そこで働く人員が減っているのは 多くの場合、公共事業が減っていることに起因しているようだ。 公共事業が、国全体で減少し 企業の設備投資や住宅の建設なども経済の影響で減少すれば 当然その少ないパイの取り合いになる。 大手ゼネコンは、その資力を背景に これまで目もくれなかった地方の小さな事業にまで手をのばしてくる。 「競争入札」という制度のもと、 事業規模では太刀打ちできない地方の建設会社は これまでのように、仕事が取れなくなり 事業継続できなくなったり 会社の存続のため、人員削減せざるを得なくなったりしているのである。 首都圏でも、この傾向は同じである。
-
いよいよ、スタート!! 2011年 2月 2日
その他
上野 ひろみ
練馬区議ウェブ議員新聞から
練馬区議会自由民主党
2018-10-9
2月4日から開会予定の、平成23年 第1回定例会に先立ち、昨日より我が会派(自民党)による勉強会がスタートしました。 定例会中に開催されます、「予算特別委員会(来年度予算の審議)」において、質問する内容を、予算説明書等の資料を基に、15名の自民党議員で議論・協議し、決めて参ります。 質問内容が決まると、各々が、区の理事者(課長以上)からのヒアリングや、他区や他自治体の現状等、あるいは各種団体、各地域の要望事項を調査し、予算特別委員会の中で、区長や関係所管に対し質問し、要望や指摘をして参ります。 上野 博巳
-
しんねん、です 2011年 1月 28日
行政改革
関口 和雄
練馬区議ウェブ議員新聞から
練馬区議会自由民主党
2018-10-9
日本語には、同音語が多いが 「しんねん」もまた、いくつかの漢字とそれぞれに意味を持つ言葉である。 パソコンで「しんねん」を変換すると ひらがな、カタカナと一緒に出てくる「新年」と「信念」だが 「新年」は、命ある限り どんな状況でも、誰にでもやってくるもの、であり 「信念」は、命ある限り 守り続ける気概がなければ、すぐに失ってしまうもの、であり 同じ読み方をするのに ずいぶん違うもののように、おもう。
-
平成23年 年頭のご挨拶 2011年 1月 11日
その他
上野 ひろみ
練馬区議ウェブ議員新聞から
練馬区議会自由民主党
2018-10-9
明けましておめでとうございます。旧年中は多くの方に大変世話になりましたこと、この場をお借りして御礼申し上げます。今年も宜しくお願い申し上げます。 さて、月日の経つのは早いもので、昨日成人式も終わり、練馬区でも恒例の豊島園での「成人の集い」が開催され、約人が成人の仲間入りをされました。「おめでとうございました。」 そして、今日は鏡開きであります。地元の神社でも古いお札や松などを燃やす行事「どんど焼き」が行われております。寒い中、氏子の皆さんお疲れ様でございます。 今年は我々議員にとっては、節目の年であります。私ごとですが、今月の日に歳になり、年男(卯)でもあります。 初当選以来、いろいろな方々にご指導頂き、培ってきたものを無駄にすることなく、心新たに、誠心誠意尽くして参ります。 また、政策スローガンに「始めよう、区民第一主義。」を新たに掲げ、自己主義になりがちな政治家が多く存在する中、政治本来の原点に立ち返り、さらなる行政改革・議会改革にも取り組み、区民本意の政治の実現へ、皆さんと共に考え、共に学び、それぞれの分野で様々な経験・スキルを擁して、ネットワーク化を図る「協働・協治」を目指して参ります。更には、私の好きな言葉の中に「温故知新」とういう言葉がありますが、「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」、先人(先輩)方が築いて来たものや、考え、伝統を十分に研究・勉強し、新しい知識や見解を生み出していきたいと考えております。今後とも変わらぬご指導・ご鞭撻、そして、ご支援のほど宜しくお願い致します。 上野 ひろみ
-
「赤城少年院」視察 2010年 11月 19日
その他
上野 ひろみ
練馬区議ウェブ議員新聞から
練馬区議会自由民主党
2018-10-9
初めて記事を投稿させて頂きます。上野ひろみでございます。今回は先日行って参りました、「練馬区青少年育成第七地区委員会」の委員研修の報告をさせて頂きます。 まず「青少年育成地区委員会」とは、次代を担う青少年の健全育成と、青少年をめぐる社会環境の浄化を目的に、区内の出張所を単位に、青少年育成地区委員会が組織されています。現在、約千人の方々が委員として、地域で活動されています。青少年育成地区委員会では、毎年、青少年問題協議会の具申を受け、区が制定している「青少年育成活動方針」の重点目標を達成するため、地域で様々な事業の実施や青少年健全育成の啓発活動、防犯活動、不健全図書自販機等実態調査などを行っています。 また、区では青少年育成地区委員会活動の充実を図り、かつ円滑に行われるよう、各地区に青少年育成地区委員会事務局を設置しています。 という説明が、区のホームページにも掲載されております。 ちなみに私たち区議会議員は、各居住の地区において顧問というお役を頂いております。 そして、年間を通して、各地区において様々な事業を行っております。私の第七地区(田柄・北町西)では、「自転車安全教室」、「水泳教室」、「キャンプ・ハイキング・BBQ」、「ゴルフ教室」、「キャッチバレー大会」、「地域清掃・管内パトロール」などの事業を通し、青少年の健全育成に努めおります。
-
上野ひろみ議員 インタビュー 2010年 11月 1日
インタビュー
編集室
練馬区議ウェブ議員新聞から
2018-10-9
田柄側緑道は前回整備されてからすでに30年以上経ちました。老朽化が激しく、不備なところが出ている現状ですので、早急に再整備の必要があります。 「昔は川が流れていた」という面影も残しつつ、整備していきたいと思っています。しかし、人が通るのには狭い場所があったり、一部では下水が溢れている所もある為、治水対策も含んだ再整備を訴えていますがなかなか難しいのが現状です。それでも訴えの成果か、来年度くらいの見通しがようやく立ちました。