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緑のオアシス牧野記念庭園、植物学者・牧野富太郎をご存知ですか

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日本の植物分類学の父、牧野富太郎

春の野に咲く小さな花「イヌフグリ」をご存知の方も多いのではないでしょうか。
牧野富太郎は、そのイヌフグリの名付け親。
他にもスエコザサ、ハキダメギクなど、牧野が命名した植物は2500種以上に及びます。
牧野富太郎は日本の植物分類学の父と呼ばれ、日本で初めての本格的植物図鑑をつくりあげた世界的な植物学者です。

練馬の緑のオアシス、牧野記念庭園

そんな牧野富太郎が、大正15年から昭和32年に亡くなるまでの30年の間、自宅を構え研究や執筆活動を行っていた場所が当時の北豊島郡大泉村、現在の牧野記念庭園。
園内では牧野が収集したたくさんの植物が大事に世話されており、その他にも仕事道具や執筆物などを展示した展示室、牧野の書斎などを見学することができます。
牧野記念庭園はメタセコイアの大木などに覆われた、静かで涼しい緑の空間。
これからの暑い季節、涼を求めての散歩にはぴったりの場所です。

牧野富太郎が過ごした頃の練馬

関東大震災で焼け出された人の移住や、大正13年の東大泉駅(現在の大泉学園駅)の開業もあり、牧野が移り住んだ頃の練馬は一時的に人口が増加したようですが、東京市内に出るには依然とても不便だったため、人口増加もすぐに落ち着いたようです。
一部の地域を除いて当時の練馬のほとんどの地域は田畑であり、大泉も市内への野菜の供給地として重要な役割を果たしていました。
写真(*)は昭和20年代の大泉井頭池付近。見渡す限り、畑と雑木林ですね。
牧野もこんな景色の中で研究活動を行なっていたのだと思います。

自然の涼を楽しみながら、日本の植物学を牽引した牧野富太郎の仕事にふれてみてはいかがでしょうか。
※特別展「野菜の宴」開催中です。 期間: 2012年7月7日(土) - 9月17日(月)

■牧野記念庭園
http://www.makinoteien.jp/index.html
所在地: 東京都練馬区東大泉6丁目34番4号
開館時間: 午前9時から午後5時(ただし、企画展は午前9時30分から午後4時30分まで)
休館日: 火曜日(火曜日が祝日のときは開館し、翌日休館)、年末年始(12月29日~1月3日)

(*) 写真出典: 「練馬の伝説」練馬区教育委員会発行

植物学者牧野富太郎の自宅跡、牧野記念庭園について。 牧野富太郎

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